セラフィム、新型S4ハーフセルシリーズPVモジュールを発表

Publicado el 3 dic. 2020
Seraphim Solar System 
中国の太陽光製品メーカーの江蘇セラフィムソーラーシステム有限公司(Jiangsu Seraphim Solar System Co., Ltd.「セラフィム」)は12月1日、新世代製品のS4ハーフセルシリーズ太陽光発電(PV)モジュールを発表した。

セラフィムによると、S4ハーフセルシリーズPVモジュールは最大発電量540Wを発電できる。182mm大型シリコンウエハーに、PERC(passivated emitter rear cell)やMBB(マルチバスバー)、ハーフカットセル、高密度パッケージングなど最新技術を加え、最大モジュール効率は21.1%になる。

この製品は片面モジュールと両面モジュールの2種類がある。2種類とも2021年第1四半期に大量生産を開始し、設備更新後に年間生産は3ギガワット(GW)に上る見通しだ。

注目すべきは、新しいS4両面ハーフセル・モジュールが異なる敷地状況で発電量を10%から30%まで高められることだ。これにより均等化発電原価(LCOE)と周辺機器(BoS)コストを大幅に削減できる。

さらに、S4両面ハーフセル・モジュールは二重ガラス技術の採用で微小なひび割れの可能性が低下し、低減率の低下や耐火性と絶縁性の向上が実現し、製品寿命が延びた。

信頼性の面でS4両面ハーフセル・モジュールは、大荷重に耐えるフレームを備える。背面のビームがなくても、モジュールの前面だけでも約5400パスカル(Pa)の機械的静荷重を支える。

セラフィムはこうした強みに自信を持っており、新しいS4ハーフセルシリーズPVモジュールは大規模地上発電所への採用に理想的である。

新しいS4両面ハーフセル・モジュールは、世界中のPV業界の顧客に最高の製品を提供することを目指す同社の成長と進歩を物語る。標準モジュールからハーフカット版へ、片面モジュールから両面モジュールへと、セラフィムの歩みは最高の製品を生み出すための革新とトランスフォーメンションへ向かっている。セラフィムのPolaris Li社長によると、新製品の発表で顧客が大きな恩恵を受けるのは間違いないという。

2011年の設立以来、セラフィムは太陽光発電(PV)製品の研究、開発、生産、革新、販売を専門としてきた。これまでに8GW以上のセラフィム製品が、世界40カ国余りに設置されている。


Perfiles en ENF para compañías mencionadas en este artículo

Seraphim Solar System (Paneles Solares): https://es.enfsolar.com/seraphim-solar-system
Seraphim Solar System (Materiales Solares): https://es.enfsolar.com/seraphim-solar-system
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